記事No.： 41   日時： 2017/08/05(Sat.) - 2017/08/14(Mon.)

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  6日目．その2：ラクダ編1からの続きです．

  朝食はラクダで車のところまで戻ってからのため，まだ外が暗いうちに起床．


  前日の夜と似たような図ですが，これも月です．まだ夜中の雰囲気です．


  少し経つと明るくなってきました．･･･が，まだ充分暗いので，カメラのピントは中々合いません．


  来た道を戻る方向に出発．また1人ずつ適当なラクダに乗せられたのですが，自分は偶然にも前日と同じラクダに乗りました．


  ようやく明るくなってきた砂漠．


  写真には撮らなかったけど，時々，犬と一緒に座ってこちらを見ている現地の人が居ました．とても絵になっていました．


  眼で見ても全く問題無いモロッコの朝の太陽．空気の関係か緯度の関係か･･･．


  と言う事で無事に昨日出発した場所へ到着．ラクダにありがとうと日本語で言うJuuma氏．その様子を見ていたベルベル人にも通じていました．


  仕事が終わったラクダ達．椅子の部分を外して帰るのか，それとも次の観光客を載せるために待機するのか．


  車に乗って帰路へ．マラケシュの出発地点に向かうけど，フェズが多少近い事もあり，カナダ人はフェズの近くで途中下車していました．あと何故か，日本語を少し勉強したモロッコ人がマラケシュへ向かうらしく途中乗車していました．漫画やアニメなどでは，日本語を喋る外国人は語彙力が堪能で間違ったアクセントを使ってる事が多いのですが，実際は逆の事が多いようです．日本語は海外の人から見れば，語尾の変化や敬語が難しいけど発音やアクセントはそれほど難しくないのかも知れません．今まで何人かの外国人の日本語を聞いたり，そのモロッコ人と話してたらそのような事を思いました．


  途中の昼食処．野菜が適当に切ってあるだけのサラダに見えるけど，暑いので食が進みます．


  ここにも居た野良猫．人が集まるところに猫が居るのは世界中で共通なのでしょうか．


  チキン載せ御飯．悪くはなかったのですが，フナ広場に比べるとやはり高いです．

  この日は昼食後も休憩は少なく，一気に帰り道を進んで朝早かったので車内で寝てたりしたらすぐにアトラス山脈へ．


  ここの土産物屋にはバラの香りのオイルなどが置いてあり，日本語の説明が書かれていました．どこかで日本人が関わってた店のようです．アルガンオイルを作ってる現地の人も居ました．


  なので，地面には大量のアルガンの実の殻が撒かれていました．

  更に車を数時間走らせて何回か休憩し，フナ広場の近くに到着．リャドに戻って休憩してから，夜の屋台が出る時間にフナ広場の屋台に行きました．


  ソーセージを焼いてる煙が立ち上る屋台に行って地元の人が沢山居る中，長テーブルの椅子に座り，色々と注文．焼肉のような物が旨かったです．これは他のレストランでは無さそうなメニューでした．

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  7日目．


  モロッコに来てから5日目だけど，この日がリャドで食べる最初の通常の朝食．パンの種類が多くてそれに付けるのもジャムや蜂蜜やバターと色々でした．

  この日はハマムを受けるため，近くの別のリャドに移動．朝食後にすぐに移動して午前中にチェックイン出来たし，チェックアウト時間も日本の旅館より遅いので色々と便利です．


  初日とは別の方向へ出発．高い建物が少ないと言うかまず無いので，モスクは観光客からすると良いランドマークです．


  色々と市街地の町並みを見ながら30分くらい歩きました．バラの花壇があったりオリーブの街路樹があったり．


  個人的に名前を中々覚えられなかったマヨレル庭園に到着．そこまで広くないけど，多種の植物が植えられています．


  竹の林．アジアっぽい雰囲気．


  池には日本と同じような鯉もいました．


  高い椰子の木などの南国の木々．


  バナナの木も発見．


  何故かエリアの大半を占めているサボテン．


  ネットで調べると良く写真が出て来る噴水．この庭園の中心部です．


  不思議な形のサボテンが色々．サボテンはモロッコ産ではなく，基本的にメキシコから持って来たものらしいです．何故メキシコから･･･．


  ハマムの予約時間に間に合うようにやや急いで帰路へ．でも面白そうだったので途中でスーパーに寄ってクスクスを買いました．日本人の感覚からすると物凄く安い食材ばかりで，テンションが上りました．

  その後は戻って来てから荷物を置いて，リャドの屋上へ行って夫婦でハマム．カメラは(主に水的な理由で)持ち込めなかったので写真は残してないのですが，最初に垢を落として貰って自分の潜在的な垢の量に驚いたり，次に一通りマッサージをして貰いました．中々癒やしの時間でした．自分はこう言ったマッサージが初めてだったので，モロッコでのハマムが今後の基準になります．因みに乗馬経験も無いので，モロッコでのラクダ乗りが今後の基準だし，そもそも現状は海外≒モロッコになっています．マイワイフ曰く｢最初の海外旅行でモロッコに行ったのは間違いだったかも｣との事です．


  軽くお茶を飲んだり何か食べるために，フナ広場沿いの2階のカフェに行きました．この時飲んだミントティーが悪かったのか，この後は若干体調が悪くなりました．


  マイワイフがモロッコから手紙を出すために買った切手．シールになってて貼りやすいし見た目もオシャレです．自分も親への手紙を少し書きました．

  この後は再びスークで色々買い物しようとしたんだけど，靴屋で靴を試着してる間に気分が悪くなってリャドに戻りました．こう言う時に薬屋に入ってフランス語で必要事項を伝えてすぐに薬を買えるマイワイフは非常に頼もしいです．英語でも不可能ではないだろうけど，少なくとも自分には無理だし，店の人も確実に英語よりフランス語の方が喋れるし．

  リャドで薬を飲んで夜まで休み，多少復活して夕食の屋台へ．


  昨日とは別の屋台で夕食．何だかまとまりの無い料理だったけど，肉は美味しかったです．あと隣の現地の人に妙に見られてて，同じ物を注文していました．

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  8日目．

  旅行の日程としては10日目まであるのですが，ここからは帰りの飛行機を乗り継いだりお土産を買ったりがメインです．また，東に向かっていくので，時差の関係でここからは1日が短くなっていきます．日本は極東の国だと言う事が分かります．


  前日と違うリャドだけど前日と似た感じの朝食．パンの種類が多いのは良いけど，少し野菜なんかも食べたくなってきます．

  お昼にフナ広場でタクシーに乗って空港へ．トランクを持っているとタクシーの運転手の方から声を掛けてくれるので，探すのがとても楽です．


  空港に到着．トランクを預けるまで時間があったりでサンドイッチを買ったり，その後はお土産を見たりしました．


  ユーロが使える店でピザを食べました．辛いタレをつけると旨い．


  夜だけど外は割りと明るいバルセロナに到着．ここから別のターミナルへバスで移動し，その後に空港近くのホテルへの送迎バスで移動．


  ホテルの良さそうなレストランにて夕食．先ずはガスパチョ．モロッコの屋台とかより，こう言うレストランでこう言う料理を食べるのが基本的な新婚旅行のスタイルのような気がします．


  肉料理．こちらも大変美味しかったです．


  魚介の沢山入ったパエリア．如何にもなスペイン料理で満足です．

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  9日目．


  朝食はこの旅行で初めてのビュッフェ形式．ハムとソーセージの種類が多いのが印象的でした．


  朝は早々にバルセロナ空港へ．重そうなのはヘルシンキ空港で買う事にして，その他のお土産などを色々買います．あと，荷物を預ける際の順番待ちの列で，日本人の夫婦に英語で質問されました．英語だったので中国人なのかと思ったら，その後はその夫婦同士は日本語で会話していると言うのが，お互い知らない事とは言え面白かったです．

  ヘルシンキ空港に着いてからは酒類のお土産や，食品などを買いました．良さそうなYシャツも見付けたので4枚買いました．しかしSサイズなのに袖が長い．

  そしていよいよ日本行きの飛行機へ．2人で前後の席を予約してたけど，欧州人っぽい人に頼んだらあっさり席を変えてくれて隣同士で座れる事に．感謝．


  日本行きのためか蕎麦もある機内食．

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  10日目．

  機内は大体夜中に当たる時間の筈だけど，感覚的には昼〜夕方だったのでそれほど眠らずに，色々な映画を見ていたら到着．


  成田空港は朝です．ここから直帰して，その日は良く昼寝出来ました．

  と言う事で，マイワイフとの初対面の時に，モロッコに行きたいと言う話になり，それをそのまま新婚旅行に計画して貰ったと言うお話でした．スペインの方が実質的な初海外で驚きは多かったのですが，モロッコがそれ以上に異国と言うか自分の性に合っていた雰囲気だったので，帰ってきてからの自分のモロッコ推しにマイワイフは引き気味と言うわけです．カサブランカやフェズなどの他の都市にも行ってみたいと言う思いはあるのですが，やはりフナ広場は何回も行ってみたいと思いました．夕食時に屋台に行こうと思い立って電車で1駅くらいの場所にあれば良いのに･･･．

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