その1:ガウディ編  +  その2:ラクダ編1  +  その3:ラクダ編2


 記事No.: 41   日時: 2017/08/05(Sat.) - 2017/08/14(Mon.)


  3日目.その1:ガウディ編からの続きです.

  出発は朝だったのですが,空港でストライキがあったとか,朝は出国審査に非常に時間がかかるとかの事前情報だったので,4時頃に起きて早い時間に空港に行きました.

  因みに,「事前情報」と言っていますが,基本的に日本語しか話せないJuuma氏が色々な情報を得る事は出来ず,この辺の便宜は6ヶ国語を話せるマイワイフが図ってくれています.スペインでは大体は英語が通じるのですが,本頁からはモロッコに行くので,英語よりもフランス語の方が役に立ちます.この辺に関してもJuuma氏は日本語しか話せないのでマイワイフが便宜を図ってくれていたと言うわけです.


朝食

  少し時間が取れたので朝食.この後は意外と出国審査は混んでいなかったのですが,ビザチェックのために戻ったりしたので同じ出国スタンプを2度押されました.珍しいパスポートの誕生です.


朝の空港

  流石に早朝なので空いていました.この後は内装が少しカラフルな航空機に乗って,いよいよアフリカ大陸へ.また日本を出る時と同じくらい緊張してきます.


モロッコ上空

  地中海を暫く飛んでからアフリカ大陸に入った後,外を見ると,明らかに今までと違う景色が見えてきてテンションは上がりました.


マラケシュ・メナラ空港

  降りた後は通常の入国審査に加えて職業や滞在する場所などを書いた紙を提出して,マラケシュの空港の外へ.ここまでは非常に綺麗な場所です.

  空港の外で泊まる予定のリャド(宿泊施設)の迎えの車に乗り,雑多な商店街で降りて迷路みたいな道を抜けて行きました.


リャドのロビー

  モロッコらしいオシャレさのあるロビーにてチェックインの手続き.部屋もオシャレでした.この後はいよいよ外を歩く事に.


フナ広場

  リャドから細い道を抜けて,先ずは物凄い楽しい場所だと専ら噂のフナ広場へ.本格的に始まるのは夜になってからなのですが,昼間でもフルーツの屋台の人に次から次へと買って行けと声を掛けられたり,建物の傍を通ると土産物屋の人にニーハオとかカワイイとか声を掛けられたり,「ラクダ!」,「サハラ,ツアー!」,「ラクダ,行った?」などとその辺に居る人に声を掛けられたりしました.他にも食べ物屋などはほぼ間違いなく声を掛けてくると言う,陽気と言うか活気が凄いです.アフリカ・・・思ってたより楽しそうだ・・・.

  取り敢えず,次の日からラクダのツアーに行く予定だったので,70euroで行けると言ってた人に,お金を銀行で下ろしてくるから待っててと伝えて,お金を下ろした後は別の65euroで行けると言う人が居たので,そちらについて行く事に.後でその2人は喧嘩してたようだけど,アラビア語だったので詳細は分かりません.何かNo problemと言われたので,No problemだったんだと思います.洋服や雑貨の売ってる店の奥で手続きをしたのですが,やはり帰りがけには洋服の購入を勧められました.

  因みに,リャドの人は120euroだと言ってて,これだけ値段が色々だとツアーの内容も違うのかと(この時は)思ったけど,次の日には色々な所で契約した人達が同じ規格のワゴン車に乗ったので,基本的に内容に差は無い筈です.この後もたくさん直面したのですが,モロッコでは値段設定は非常に雑です.


昼食(クスクス)

  昼食にクスクスと,飲み物にコーラを注文.野菜が大きくて旨い.


昼食(サラダ)

  あと,モロッコ流サラダを注文.これらを2人で食べました.大体のレストランはメニューはフランス語(とアラビア語)で書いてあるので,フランス語で注文するとスムーズです.仮にJuuma独りだったらメニューを指差すくらいしか出来ないけど,フランスに住んでたマイワイフなら,注文は日常会話なわけです.

  午後は近場を観光に行きました.広場を出ると自動車と原付きと徒歩の人達が交じって混雑していました.


馬車

  馬車を発見.この時は珍しいと思って撮ったけど,色々なところで見掛けました.

  暑かったので途中で帽子を買おうと思って店に入って,やはり店員はノリノリで色々な帽子を勧めてくれるのですが,モロッコの人は頭が小さいのか,自分にサイズの合う帽子がありませんでした.しかし,道の露天で売ってる麦わら帽子は何とか被れたので,購入.・・・が,別のヨーロッパからの観光客には50dirhamで売っていて,こちらには80dirhamだと言って来ました.値札などの用意は元々無く,日本人と見ると高めに設定するようでした.マイワイフがすぐにその事を指摘すると,「OK, OK! 50dirham.」と言って来ました.


Saadian Tombs

  マラケシュの観光スポットの1つ,墳墓群に到着.墓と言うより,植物の種類が割りと多く,庭園のようになっていました.


モロッコの通路

  何やら分かり難い道を辿ったり,町の人に道を聞いたりしながら次の目的地へ.


Palais El Badii

  エルバディ宮殿.復元中っぽい所も見えたけど,当時はとても豪華だった雰囲気がありました.しかし,現状は幾つかの区画で果物を栽培している様子もありました.


多数のアンテナ

  外周の建物の屋上に上って周囲を見ると,多数のパラボラアンテナが設置されていました.モロッコの家庭のテレビはケーブルや八木・宇田アンテナではなく,パラボラでの受診が基本のようです.

  この後は,歩いてるだけでも面白い町を散策しました.店の前を通ると大概は声を掛けられたり,自分の帽子が風で飛んだだけでも周囲の人に面白そうに声を掛けられたり,陽気と言うか暇な人が多いのかも知れません.

  モロッコは気温が高くて湿度は低く,汗をそれほどかいてなさそうなのに水分が不足するようで,水をあまり買わずに油断してたら物凄い喉が渇いてきました.と言う事で近くにあったカフェに入りました.


甘いミントティー

  砂糖が大量に入ったミントティー.今回,リャドに着いた時にも貰ったり,色々なところで飲んだのですが,喉が渇いてる時に美味しく飲める味でした.


フルーツ

  フルーツも幾つか注文.オレンジの輪切りにシナモンをかけただけで一気に美味くなる事が分かりました.周りに客は居なくて時々鳥が来るくらいで,落ち着ける雰囲気だったので,暫く休憩しました.


再びフナ広場

  再びフナ広場に戻ってきました.ここは広場の屋台が見所と言える場所なのですが,奥に幾つかある道の先のエリアも見所です.


スーク

  スークと呼ばれる店が密集しているエリア.タジン鍋だけが山ほど置いてある店や,アクセサリのみが置いてあったり,照明機器だけや,布製品だけが置いてある店が詰め込まれています.そして進んで行くと分岐点が幾つもあって迷路のようになっているので,一度見た店に戻って来るのが困難です.

  殆どの店で物凄い声を掛けられる中,帽子は風で飛ばされやすいのでターバンを買う事にしました.


ターバンの店

  ターバンの店にて,胡散臭い店の人がノリノリで試着させてくれたり,ノリノリで写真を撮ってくれました.「うちの店の品物は高級品だから,水を付けても色が落ちないんだ!しかし中国産はすぐ色が落ちるんだよ!」と,実演付きで話してくれました.本当だろうか・・・.

  結果的に,紺色のターバンを自分が,ピンク色のターバンをマイワイフが買う事にして,値段を聞くと600dirhamと言われて,高過ぎると抗議したら,先程の高級品だからのくだりを再び言われて,色々話すうちに500でも良いとか400だとかの話になり,最終的に350dirhamで買う事に.しかし後でネットで調べた感じだと200dirhamもしないのが相場だったようで,値段設定が雑過ぎてモロッコでの買い物は難しいです.

  そしてターバンを(高額で)購入したからか,布の制作現場や,染料の制作現場を見せて貰えました.しかしその後は(店の人の知り合いの?)アルガンオイルの店にも連れて行かれ,これも買わないかと訊かれました.スルーして先へ進む事に.



  食器の店に猫.細長い猫が至る所に見られました.そしてモロッコの食器はカラフルでオシャレです.


屋台のジュース

  スークから戻ってフナ広場の屋台でオレンジジュースを購入.ここは値下げ合戦などをしないようにするためか,多数の屋台がありながらも全て4dirhamで統一されていました.頼むとその場でオレンジを絞って作ってくれて,甘くてとても美味しいです.因みに1dirhamは日本円では10円位なので,物凄い安いです.このコストパフォーマンスは日本には無さそうです.


夜のフナ広場

  暗くなってきて食事の屋台が出始めたので,一回りしてから2階の座席のあるレストランに行って撮った図.地面に品物を置いて売る人が多数居たり,猿の芸を見せてる人が居たり,楽器を演奏する人も居たり,要するに祭りでした.これがこの日が特別だからと言うわけではなく,毎日この調子だから凄いです.


夕食

  夕食のタジン鍋.野菜が大きいけど食べやすくて,健康的です.



  4日目.

  泊まってるリャドは朝食付きプランなんだけど,この日は朝早くにはラクダツアーの人が迎えに来るので,トランクは預けて朝食の時間より早く出発しました.


朝食(携帯用)

  ・・・と思ったら,パンを持たせてくれました.

  ツアー担当者とフナ広場まで行って10数人くらい乗れるワゴン車に乗って出発.自分達が1番最初の客になり,次に別のリャドに行って次の客を1人乗せて出発.暫くそのまま走っていたので,もしや客は3人・・・?と思ってたら他の客はフナ広場の近くで待ち合わせだったらしく,10人くらい乗車.自分達もここで待つ事は出来たんじゃ・・・.


サボテンの実

  と言う事で本格的に砂漠に出発.上図のサボテンの実は,色々な所で売られていました.


フォトストップ地点

  山の中腹辺りで唐突に停まり,運転手に「フォトストップ.」と言われて皆降りました.こんな感じで,写真を撮るために降りたり,観光地を見るために降りたり,食事やトイレ休憩で降りつつと言う感じのようです.


景色

  しかし何処を向いても日本では有り得ない景色ばかりで楽しいです.写真だと大して面白く見えないのですが,行って実際に見ると感動させられます.


常備する水

  停まる場所には砂漠ツアー客を狙った店がある事が多く,水は1リットルで10dirham前後で買えます.1〜2本は持ってないと危ないです.


アトラス山脈

  山の頂上かその付近でもフォトストップ.アトラス山脈を超えて,南東に向かうわけです.


売り物

  崖の上で景色が良いところに人が居て,積まれた石の上に食器やアクセサリが置いてあるパターンが多かったです.ここで買っても持ち帰るのが大変だと思うけど,景観としてはとても良いと思います.



  本格的に観光する場所に到着.ベルベル人のガイドにお金を払って案内して貰う形式.この川は冬は水が流れているようですが,今は普通に平地でした.


ベルベル人の家

  映画のロケ地になったりしたベルベル人の住宅街.ネットの情報によるとベルベル人は自身のベルベル語に加え,アラビア語とフランス語も話す人が多いようですが,ガイドの人は更に,英語とスペイン語と,少しだけど日本語も話していました.「めっちゃ暑いね.」との事です.これは凄い.


頂上付近

  頂上の辺りに到着.暫く周囲を見たり,一緒に車に乗ってた客と(マイワイフが)話したり写真を撮ってあげたりしてました.


頂上付近2

  乾いた風と日本には無い高い気温で喉が乾き,アフリカに居る事を実感出来ます.


頂上付近3

  住宅街が全体的に茶色い.意図はしてないのかも知れないけど,統一感があってとても良いです.


降りる道

  降りる道の途中にも色々な物が売られてたり,室内に品物が多量に陳列されてたりしました.


昼食

  自分とマイワイフと,独りで来てた別の客と一緒のテーブルで昼食.彼はインドネシア人で,ジャーナリストだそうです.日本のパスポートは色々な国にビザ無しで行けて羨ましいと言ってました.この時もそうだけど,今回の旅行で自分が日本人である事を,多少なりとも本質的に意識させられたような気がします.

  昼食後は再び車に乗り,別の町に着くまで走ります.


ハウアーユーおじさん

  確かワルザザード辺りだったと思うのですが,休憩場所で皆が降りたら近付いてきた陽気な人.「ハウアーユー!ハウアーユー!」と言う歌詞の歌をウクレレ(みたいな弦楽器)を弾きながら近付いてきました.観光客からチップを貰うのが目的と思われますが,こう言う人達がこの国の魅力の1つなんだと思います.


不思議な岩

  夕方辺りのフォトストップ,不思議な形状の岩.この形の岩がかなり長い距離連なっていました.マラケシュからここまで岩場の景色は多かったけど,場所によってかなり特徴は違っていました.


宿

  ツアー中に泊まる宿に到着.ツアーの時期などによっては1部屋で5人や6人で寝る事になる場合もあるらしいけど,2人で1部屋に泊まれる事に.


MITSUBISHI

  外にあった自動車.果たして本物なのか・・・?因みにモロッコはフランス領だったのでルノーの車が多いのかと思ったけど,見掛けたのはいすゞ製が多かったです.


宿の近く

  宿の近くもまた不思議な岩に囲まれた渓谷のようなところです.奥には小さい川も流れていました.


夕食

  同じワゴン車に乗っていたメンバで,タジン鍋とサラダを取り分けながら夕食.ほぼ日本語しか話せない自分に対して他の客に日本語話者は居ないので,マイワイフに訳して貰ったり,英語の場合は何とか聞き取っていました.

  因みに同じ車に乗っていた方々の国籍は,前述のインドネシア人と,スペイン人と,カナダ人の4人組と,ブラジル人の非常に顔が似た友人だと思ったら双子だった2人組と,フランス人とポルトガル人の夫婦と,モロッコ人だけどスペイン在住の親子と,韓国人の2人組と,オランダ人が居ました.今回初めて海外に来た自分としては,中々に印象深い食事の風景です.因みにその中で最もコミュニケーション能力が高かったのは,自分の見たところでは日本人(マイワイフ)でした.


ベルベルミュージック

  食後はベルベルミュージック(ベルベル人のミュージック)が屋上で始まると言われて,どう言うものかと行ってみました.ターバンを巻いた人の方のドラム技術は良かったです.でも途中から楽器を客に渡して体験して貰ったりと言う時間になって,何となくグダグダな感じに.まぁ,音楽の前に山奥の宿で色々な国の人達と集まって星空を見るのは面白かったです.



  5日目.


朝食

  数種類のパンと,コーヒーやジュースなどが朝食に用意されていました.昼食や夕食は飲み物は必ず別料金になってしまうため,朝食で飲み物を自由に取れる形式がなんだか新鮮でした.


朝の道

  車に乗る前に少し外を見る.空は白っぽいけど,基本的に雲は見付けられません.


市街地

  少し来た道を戻り,また南東方面に進み,市街地で一旦下車.ここは町並みから見てもかなり規模が大きい街のようですが地名は忘れました.



  ここでもベルベル人に案内して貰って,一同は畑へ.


畑2

  ここではトウモロコシを育てているそうです.緑が多かったり,小川が流れてたり,モロッコではあまり見ない雰囲気でした.


畑の道

  暫く進むと林のような領域に入りました.


売り物の水

  先程流れてた小川は実は人工的に流していたもので,と言うか企業から購入していたそうで,1時間単位で料金を払って流して貰い,それで作物を育てるそうです.


イチジクの林

  イチジクが大量になっている道.食べても良いと言われて,一緒に居たオランダ人はどんどん採っていたので,1つ熟してそうなのを食べてみたら,普通に甘かったです.


絨毯売り場

  畑から戻ったらそのまま建物があるところに行って,皆で座り,お茶を貰いました.話を聞くまでもなく,絨毯を購入出来る機会が与えられたと察する事が出来ます.



  猫が部屋に入って来て1人ずつじゃれると言うサービスもありました.


色々な絨毯

  羊の毛だけでなく,ラクダの毛などで作られた絨毯もありました.あと誰かが「持って帰るには大き過ぎる.」と言ったら,その場で半分に切ってくれたり.切られた後も買ってはいなかったが.

  この後は車に乗って出発.・・・の前に子供が店番する売店で水を買いました.お釣りを貰おうと100dirhamを出したら「no exchange」と言われました.街中は良いけど,それ以外はお釣りの出ない店が多かったです.


フォトストップ

  少ししたところでフォトストップ.自生しているのか植えられてるのか,デーツが大量に見えるところが沢山ありました.


水のある川

  普通に水の流れてる川がある渓谷に到着.ここの岸壁を見上げた時の景色が凄かったのですが,四角い写真ではちょっと伝える事は出来ません.


川に入るJuuma氏

  折角なので靴を脱いで川に入りました.綺麗な川です.余談ですが,この青いターバン,暫く図のように着けてたら色落ちしてTシャツが変色しました.スークのターバン屋の人は高級品だから落ちないと言ってたのにこの有り様ですよ・・・.

  渓谷を出た後は,少し遅い時間の昼食処へ.


昼食(サラダ)

  昼食のサラダ.


昼食(肉)

  と,カレー味の肉.ラクダツアーの車が必ず寄るようになっているためか,値段は少々高かったです.


プール

  レストランに併設のプール.そろそろ出発する時間だろうからプールは横目に見つつスルーしようと思ったら,運転手が海パンで入っていました.他の客達も次々に着替えて入ってました.自分も足だけ浸かる事に.


砂漠に近い道

  店とプールの近くの道.真っ直ぐで何も無いです.


荒野

  車で真っ直ぐな道を走り,砂漠が近くなったところ.大体は荒野で,時々,砂地が見えてきました.


メルズーガ

  ついに砂漠に到着.水を充分に準備したり,ラクダに乗るための装備をしたりしました.


ラクダ

  待機しているラクダの列.ラクダの年齢や体重と,乗る人の体重などを見ながらベルベル人が乗るラクダを指定して行きます.座布団が乗ってたり,持ち手が付いているので,乗馬など動物に乗った事が無い自分でも簡単に乗る事が出来ました.


乗ラクダ

  ラクダに乗って出発.


サハラ砂漠

  10分くらい進むと,前後は砂だけの景色になりました.そして自分が乗ったのは若いラクダだったようで,揺れて写真を撮るのが大変です.


サハラ砂漠2

  遠くを見ても砂.とタイヤの後.


ラクダの一行

  このように一列に紐で繋がれて歩いて行きます.先頭のガイドのベルベル人の方は徒歩だったり,時々,車が追い抜かして行ったりするところから,現代ではラクダは移動手段と言うよりも観光資源になっているようでした.


サハラ砂漠3

  それはともかく,ずっと砂を眺めながら歩くのは中々楽しいものです.


サハラ砂漠4

  景色は変わらないようで,砂山の感じとか場所によってかなり違ってきます.


他のツアー客

  別の車からここまで来たツアー客も居ました.良く見るとうちの一行だけ人数がかなり多いようです.


ベルベル人の撮影するJuuma氏

  途中で1人ずつ順番に撮影した貰った貴重な写真.しかし人数が多かったのでかなり時間がかかりました.


テント付近

  2時間くらい乗ってきて,1泊するテントの付近に到着.他のツアー客の人達も同じところに来ていて,夕食は一緒に食べたりしました.その中で,モロッコに来て初めて日本人に遭遇しました.大学の夏休みでモロッコに来るとは,中々凄い人達です.


サハラ砂漠の夜

  周囲はそれなりに見えたけど,明かりが全然無くて写真的には外は真っ暗です.夏なので夜でも割りと暑くて,海岸でもない砂山にゴロゴロと寝そべるのは異次元の感覚でした.



  朝日みたいだけど,撮影の順番的に月の筈の写真.周囲で様々な言語で会話する人達が居る中,空を見上げていました.



  6日目.

  次の頁,「ラクダ編2」へ続く.




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