記事No.: 54   日時: 2023/03/24(Fri.) - 2023/03/26(Sun.)


  だいぶ前の旅行記になってしまったのですが,去年の春頃,どこかの島に旅行に行ける機会があったので,鹿児島県の本土より南の島,且つ空港で行ける島,且つ行った事のない島である与論島を選択しました.

  鹿児島県の島と言うと東京からの直通便はあまりなく(成田→奄美大島のみ直通有り),基本的には羽田→鹿児島→島のルートで行く事になります.但し,沖縄本島に非常に近い与論島だけは例外で,羽田→鹿児島→与論島のルートの他に,羽田→那覇→与論島のルートもあります.出発時刻によって到着が早いルートは異なり,また値段との兼ね合いで最適なルートも異なります.今回,行きは那覇,帰りは鹿児島を経由しました.


羽田空港

  と言う事で朝の羽田空港.


那覇空港

  そして昼頃に那覇空港に付き,スパムお握りなどを食べました.乗り換えだけとは言え,沖縄県に来たのはこのときが初めてになります.


与論空港

  那覇から北上し,与論島に到着.周囲の人達がレンタカーやタクシーなどを手配する中,出口を出て歩いて行きました.今回は全て徒歩移動の予定です.あまり大きくない島と言う事もあり,島の端から反対の端までは直線距離で徒歩1時間くらいの感覚です.


ハイビスカス

  空港から出てすぐの道に早速ハイビスカスがありました.この花を見ると南の島に来た事を実感しテンションが上ります.自分にとって"旅行の象徴"のような花です.



  南西方面の海.


軽い石

  砂浜には恐らく珊瑚から出来ているとても軽い石がありました.この辺りの地質は喜界島と良く似ている気がします.


珊瑚の砂浜

  砂の質も関東地方のものとはかなり違います.


休憩場所

  遊歩道のところのベンチ.


与論駅への道

  向こうに駅の見える道.


フォトスポット

  親子連れなんかなら自撮りしても良さそうなスポット.


舗装された道

  海の見える道を辿って与論駅へ.


与論駅

  与論駅へ着いて色々写真を撮ろうと思ったのですが,他の人が何人か来ていて映り込んでしまうので,一先ず港の方へ行ってから再び訪れる事にしました.


ギザギザの岩

  と言う事で先の道へ.左右には岩場があるのですが,珊瑚から出来ているようで,細かくギザギザしていて鋭利でした.普通の靴のまま乗るのは危ないです.


岩場の道

  こんな感じの岩場の道が続いていました.


綺麗な海

  岩の先はすぐに海.


与論港の近く

  遠くに見える港に置いてあるコンテナ.


岩場の道2


港のマップ

  港に到着し,そこにあったマップ.島の至る所に地図はあったのですが,このフォーマットの地図を見たのはここだけでした.


港の西の湾

  港から再び与論駅に戻ります.


与論駅

  再び駅.一応書いておくと,所謂鉄道の駅と言うわけではなく,数メートルの線路と車輪が置いてある観光スポットです.右に見える地図は,同じ物が島の至る所にありました.


アダンの実

  島の内陸部(東の方)へ.徳之島でも見たアダンの実.


選挙カー

  人と車が少なく辺りは静かだったので,どこに居ても大体この選挙カーの街宣が聞こえてきました.そして,次の日とその次の日も選挙カーは居ました.


東方面の道

  夕方までに宿に着けるよう,東の方へ行く道を進みます.


公民館の裏

  若い人達が演劇の練習をしている公民館の向かいの裏に座れるところがあったので,飲み物を買って休憩しました.


コーラ

  自動販売機で珍しいクラフトコーラを見付けたので,九州若しくは奄美群島限定かと思って買いました.けど,東京に戻ってみれば,家の近くでも売ってますね・・・.


高台方面

  東に向かって行くと高台を越える事になるので,与論城跡を観ていく事にします.


草原

  島の多くの場所は平地で,建物が無い場合は畑か写真のような風景です.


登り坂

  多分,島で一番長い登り坂.


与論城跡の近く

  目的地の近くまで来ると,「与論城跡はこちら」とペイントされた石が至る所に置かれていました.観光客に極めて丁寧に配慮されていて,とても助かります.


与論城跡の広場

  広場まで着くと,土俵のような物がありました.ここは,島の最高点もあります.


与論島最高点

  最高点に立って何枚か撮影.


与論城跡

  城跡の地点に到着.景色が良い事と,居る場所が分かり易いため,ここで何枚か取った写真を家族や友人に送りました.


ハイビスカス2

  坂道を降り,再び東の方へ.


大きいバッタ

  道で大きいバッタが何度か飛び回っていたので,何とか木にとまった所を撮影.


島の南東の方

  南東の辺りの道路.見た目の通り広い道で,家や店もあります.

  宿に到着し,チェックイン.駐車場の場所などを教えてもらい,歩いて来たので不要と言う旨を伝えると,(必要ないと伝えたものの)タクシー会社やレンタカーの会社を色々教えて貰いました.風呂やロビーの冷蔵庫を自由に使用出来るところや,廊下に修学旅行生からのメッセージが貼ってあったり,長期滞在出来そうな雰囲気の良い宿でした.


黒砂糖と焼酎

  食事処は近くにないため,売店でスパムや酒などを買って食べたり,黒砂糖をつまみに一杯やりました.



  2日目.


朝食

  夕食付きのプランはなかったのですが,朝食付きには出来たので,宿の朝食です.大変旨いです.


もずく蕎麦

  名物のもずく蕎麦です.大変旨いです.


民俗村方面

  宿を出て,先ずは南東の民俗村に向かいます.


風車

  大きな風車が見えました.地図上には「与論風車」となっていて観光地のようなので,後ほど行ってみる事にします.


民俗村入口

  入口.ここでは人が居るのか分からなかったのですが,入ってみると若い方が管理人をしていて,自分以外に若い人達も客として来ていました.


島の昔の暮らし

  この写真の物を色々案内してくれました.木を削って作られた枕が面白かったです.


水瓶

  島には高所が無く川も無いため,昔は雨水を溜めておくものが必要でした.



  シーサーらしき物が付いている屋根.島には山が無く大きな木が無いため,住宅用の建材は近くの沖縄島から仕入れてきていたそうです.鹿児島県の最南端だけに一番近い島は沖縄県になってしまい,これは過去に大きなデメリットとなっていたそうです.即ち,沖縄県がアメリカ領になっている間,与論島からすると日本国内に近い島が無く,資源の調達には苦労した,と言う話を聞きました.


服の原料

  名前は忘れてしまったのですが,繊維を糸状にして取り出し,服を作る事に使われていた植物です.


お茶と漬物と味噌

  最後にお茶(モリンガ茶だったか・・・)とパパイヤの漬物を頂きました.美味しかったので漬物を買い,お茶は後ほど土産物の店で買いました.


赤崎鍾乳洞

  次は民俗村のすぐ近くの鍾乳洞.


鍾乳洞入口

  入場料を払ってライトを貰い,入口へ.


鳥居

  鳥居がありました.他はそこまで特徴的な物はなかったので,後は写真だけ載せておこうと思います.


鍾乳洞内部


縦穴


鍾乳洞内部2

  この後は海沿いの道を進むため,近くの海方面へ.


島の南東

  港らしき場所のボート置き場.


南東の砂浜

  本日最初の砂浜.ここから多数のビーチを周ります.


展望休憩所

  綺麗な浜辺が良く見える高台.


大金久海岸

  島の東の,恐らく島で一番有名な百合ヶ浜がある海岸です.


砂浜


ハイビスカス3


百合ヶ浜

  道から浜辺に降り,ここからは砂浜を歩いて行きます.



  非常にきれいな海.


砂浜2

  と,誰も居ない砂浜.


足跡

  自分のだけが残る足跡.まぁ,何かのイベント会場を設営している方など,人はときどき見られました.


砂浜と岩場

  ビーチの終点辺りの岩場.


岩の上

  岩の上も砂浜のようになっており,誰かが置いたような物が色々ありました.


北への道

  道へ戻り,北の方へ.


トゥマイ

  島を時計で例えると1時の辺りに位置するトゥマイ.


寺崎海岸

  また海岸を散策しました.


北西方面の道

  今度は西の方へ向かいます.


大きいバッタ2

  途中で大きいバッタを見付けたので,何とか写真に残したくて試行錯誤しました.大量に居るんだけど,近付くと逃げられます.


堤防

  ここは何処の堤防かは分からなかったのですが,宇勝漁港の辺りかも知れません.


宇勝海岸

  宇勝海岸の岩場.


北の道

  海沿いの道.


宇勝矢倉浜

  宇勝海岸とは違う海岸に到着し,散策.


島バナナ

  道に戻ると島バナナと言う旗がありました.ただ,売られている所は見られませんでした.


北西の道

  島の北西部,市街地から北の道です.


品覇海岸への道

  舗装されていないため少し分かり難いですが,道なりに行くと海岸へ.


品覇海岸

  とても静かな雰囲気の品覇海岸に到着.


34番

  大きな通りには,このような道標が幾つも設置されています.この番号が表記された島の地図も現地で容易に入手できるため,実は観光スポットへ向かうのは簡単です.他の島は観光スポットの正確な場所が分からなかった事も少ないながらあったので,こう言う物はとても助かります.


きび酢本舗

  きび酢の工場?の前を通りました.凄い数の壺.


住宅街

  島の西辺りの茶花付近.後に聞いた話だと東京で言えば銀座のような所で,一番の都会です.


市街地

  店の多いエリアに入りました.この日のレストランで昼食を取れるほぼ唯一のチャンスであるため,ここで昼食処を探します.


昼食(芭蕉亭)

  「とんかつ定食」の下に「とんつ定食」があって珍しかったので,そちらを注文.店の方に「こう言うのは若い人の口に合うかしら?」と言われたのですが,Juuma氏には嫌いな食べ物と言う概念は無いので大丈夫でした.と言うか普通に万人受けしそうな旨い料理でした.「とんこつ」とは,沖縄的に言えば「ソーキ」の事だそうです.

  他にも色々な話をしてくれました.「友人・知人と会ったとき,それが最後の出会いになる可能性は常にあるため,ぞんざいな態度は取るべきではない,私はそれで二度と会えなくなりとても後悔した.」と言う趣旨の話は感情が入っていて,下手な偉い人の話より凄みがありました.


信号

  店から出ると,久しぶりに信号を見付けました.宿の近くも割と大きい道だったけど,そちらに信号があったかどうかは覚えていません.


南の方面

  1日目と通る道がなるべく被らないように,真っ直ぐ南に向かって,その後はなるべく海岸沿いを東に向かいます.


飛行機

  空港の近くなので,飛行機が間近に見えました.


山羊

  奄美諸島では度々見掛ける,飼われている山羊が居ました.


南の海

  海岸が近くなってきたので,海が見えてきました.


南の海岸

  護岸されている南の海岸.他と比べると砂があまり白くありません.


T字路

  この辺りから,東の方へ向かいます.


ウワーヌマキ海岸近く

  この辺り,と言うか全島通して,ときどき工事車両とすれ違う事はありますが,人とすれ違う事はほぼありません.


工事中の建物

  ここは工事している方がいっぱい居ました.


南の海2

  坂道に入る辺りから見える海岸.


坂道

  坂道を登って高台の方へ.


高台

  通ってきた下の道が良く見えます.


高台からの海

  この島は高い所があまり無いので,このような視点の海は貴重です.


無人販売

  色々な物が置いてある楽しそうな無人販売がありました.


ひまわり畑

  沖永良部島でも見た気がするひまわり畑.


南東方面

  坂道を降りて南東の方へ.


ハミゴー

  地図にはハミゴーと書いてある道を進みました.普通の道のようではあるものの,両側が岩場だったり,行き止まりへの道だったりで,他と何か違う雰囲気がありました.


ハミゴー(海)


ハミゴー(終点)

  普通の道の終点.岩の向こうの海で遊ぶ人は居そうな気がします.


ハイビスカス4

  来た道を引き返し,また東の方へ.


風車方面

  出発時に見た風車が再び現れ,そろそろ島を一周です.最後はこの風車の近くまで行きます.


前浜海岸

  その途中に立ち寄った前浜海岸.


風車の近く


風車

  どこまで近付けるかと思ったのですが,風車のほぼ真下まで行けました.


北方向

  後は夕飯を買いつつ宿に戻ります.


山羊

  途中になんか繋がれているヤギが居ました.


今日の酒

  宿に戻り,何とか残り1つを買えた巻き寿司を食べ,島の焼酎と水とつまみを買って水割り焼酎で酒盛りの時間です.



  3日目.


朝食

  刺し身まで付いて旨い朝食.この宿で夕食付きのプランもあれば今回の旅行に於いて食事に隙はなくなったのですが,残念なところです.


もずく蕎麦

  この日ももずく蕎麦もありました.

  チェックアウトの際に車での空港への送迎の話を頂いたのですが,歩いて空港へ行く事そのものが旅行の一部であるため,そのまま歩きで出発します.各種の島を歩いていると,見知らぬ親切な方から車に乗せる提案を受けた事は何度もあります.断りながらもその気持ちに嬉しくなると共に,相手は気を悪くしていないか心配もあります.


雨の与論島

  出発.この日は内周の"与論島循環線"と言う大きめの道路を通りつつ,もう少し内陸も適当に歩いて行きます.


直線道路(北方向)

  東部の2km近く直線の道路.


選挙カー2

  この日の選挙カー.多分,この3日間で,この選挙カーからの演説を一番聞いたのは,島民を差し置いて自分だと思われます.トータルで5時間くらいは聞いた気がします.


貯水池

  川の無い島に必須の貯水池.喜界島は地下に貯水池があるけど,与論島はどうなんだろう・・・?


トーマス車

  そのまま大きい道を歩くと時間が余りそうだったので,内陸に行ってみると,トーマスの車を発見しました.


内陸方面

  内陸のどの辺だったか覚えていない道.学校や運動場に人が多数集まっている横を通りました.



  珍しい鳥.



  色々と彷徨い,茶花の港に出ました.


茶花海岸

  そのすぐ近くの海岸.この後はお土産屋に行って色々と買い込みました.やはり砂糖と塩は安くて良い物が多くバリエーションも豊富です.


遊歩道

  空港まで最短の道路通るのも勿体ない気がしたので,海により近い遊歩道を通りました.まぁ,道路の方も何か面白い可能性はあるので,どちらが正解とも言えないものです.


茶花港1

  空港近くの大きい港.


茶花港2

  何となく砂浜は綺麗です.


お犬

  空港近くで犬が立ち止まっていました.


空港

  空港に到着.なのですが,入口は反対側にあり,地下通路から行く事が出来ます.が,ここも北側を海沿いに回り込んで向かいます..


滑走路傍

  飛行機の発着がかなり近くで見える位置.


北西の海岸

  兼母海岸の近く.この辺り,空港のすぐ近くにして島一番のように見える高級ホテルがありました.


北西の道

  この辺りの道,調べてみると映画のロケ地になったようです.


昼食

  空港に到着し,レストランで昼食を食べつつ出発時間まで待ちます.


JAC

  JACで帰りは鹿児島空港を経由して帰宅.なのですが,値段を優先したので経由地での待ち時間が長くなり,時間長めのインド映画を見て待ちました.最近はUSBポート付きの椅子が用意されてて便利です.


航空機で行ける7島

  鹿児島空港の壁に貼られている,ここから行ける7つの離島のパネル.初めて見たときはこんなに沢山行ける事に驚き,いつか行ってみよう,みたいに思ってたものですが,今回を以って7島全てに訪れた事になり,自分の中で感慨深いパネルへと変化しました.


島全景

  この写真は別の旅行の際に妻が撮影した写真になりますが,訪れた場所を正確に書き込めそうなレベルで綺麗に撮れているのでついでに載せておきます.

  と言う事で,また書くのがだいぶ遅くなった与論島の日記でした.旅行中に見掛けた他の観光客は例外なく自動車を使っていたのですが,自分としてはこれほど歩き易い島もあまりないと思い,ここを訪れる際は,徒歩での旅行を強く推奨します.あとタイトルの"ユンヌ"は検索してもあまり出て来ないのですが,現地の方言で"与論"の意味になります.



記: 2024/06/24(Mon.) 



面白かったらクリックをお願いします.


戻る


inserted by FC2 system