記事No.： 49   日時： 2019/03/21(Thu.) - 2019/03/25(Mon.)

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  前々回の金沢旅行のときに書いたのですが，実は年始にベトナムに行こうと計画していたものの，飛行機代が高過ぎたので諦め，今回は世間的には連休ではないけど自分の会社的には4連休(∴飛行機代が少し安い)だったので，それに1日有給を付け，5日間にて家族でベトナム旅行を決行しました．乗継便なので1日目と5日目は移動が中心になっていますが，その辺りも含めて書ける話は多いので，出発から帰宅までの様子を記します．

  先ずは日暮里ライナーに乗ってお昼頃に成田空港へ．韓国の航空会社を利用したので，韓国に向かう事になります．荷物を預けた後に円→ドンに両替したのですが，大体1円が182ドンくらいでした．一般的にはドン表記から0を二つ取って半分にすると円になる(例えば20000ドンは約100円)と言う計算方法になっていますが，今回の場合は更に1.1倍するとより精度が高まるようです．でも今少し調べた感じだと，どうやら手数料込みでのレートだったのかも知れません．実際はもう少しドン安．


  搭乗口に行く道には子供の遊び場があったので，息子と遊びつつ搭乗口に向かいました．そのため，そこまでのここに載せる写真はあまりありませんでした．


  出発．この時点だと機内には日本人と韓国人が多いようです．


  初めて訪れる国，韓国の空港付近．


  乗り継ぎの空港に到着．海外に来たのは1年半くらい前の台湾以来なのですが，今回はマイワイフ(妻)が息子を見ている間に自分が店でやり取りする事が多くなるので，前回より緊張感も高まります．


  空港の韓国料理が色々ありそうな店で夕食．スープはあまり辛くなくて美味しかったけど，付け合せのキムチは中々の辛さでした．


  幾つか店を見た後は搭乗口へ．


  機内から離陸まで外を見ていたのですが，韓国最大の空港だけあってかなりの広さでした．

  成田→仁川が4時間弱だったのに比べて仁川→ダナンは6時間以上かかったので，息子を寝かせつつピッチの狭い椅子に座っているのは中々大変でした．このくらいの距離が格安航空の限界でしょうか．


  ダナンに到着．着いたのは23時を過ぎてたのですが，空港を出ると｢タクシー？！｣と声を掛けてくる人が無数に居て，ホテルまでどうやって行くかとか，言葉はどうするかとか，あまり気にする必要はありませんでした．

  ホテルに着いて，シャワーの仕様に慣れないながらも順番に入ったり，部屋にあったスナック菓子を食べて次の日有料だった事を知ったりしつつ就寝．

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  2日目．

  1階のロビー辺りで先ずは朝食．3名で1500円くらいのホテルなのですが，ビュッフェ形式で好きなだけ食べられました．窓やドアは開放されててテラス席にも人が居たり，前日の肌寒い日本とは違って完全に夏の雰囲気です．


  麺料理やベトナムコーヒーも頂きました．コーヒーの横に練乳が置いてあって入れ放題なのが楽しいです．あとベトナムは野菜料理が多いです．


  ホテルを出た後は，ビーチの方面へ．外に椅子とテーブルが置いてある飲食店が多数ありました．


  道に食材が置いてある店もありました．注文したらここから取って調理してくれそうです．


  何やら雑な感じになってる工事現場も良く見掛けました．この砂山の隣は普通にビルが建てられています．


  いつ渡ったら良いのか分からない横断歩道を現地の人に付いてく形で渡り，ミーケビーチに到着．


  砂浜は広大で，テンションの高い子供が居たりしたけど人はまばらでした．


  息子と一緒に海に入りました．息子は生まれて初めて入った海はミーケビーチと言う事になり，なかなか思い出深い出来事になったのではないかと思います．

  海に入った後は専用の洗い場っぽいところがあったけど着替える場所はないところで着替え，来た道を戻りました．地下道があったので難しい横断歩道は渡らなくて良かった事に気付きました．


  途中の喫茶店で休憩．マイワイフはココナッツジュースで，自分はスペシャルコーヒーと書いてあったのを注文しました．飲んでみたらコーヒーにワインが入っていると言う，なかなかスペシャル感がありました．

  ホテルに一旦戻った後は荷物をまとめたりして，タクシーを呼んでもらって五行山に向かいます．ネットで調べると，現地の人には"マーブルマウンテン"と言うと伝わる，と書かれてる場合があるのですが，伝わりませんでした．まぁ，今の時代はスマートフォンがあるので，タクシーの運転手がベトナム語で話し，それをGoogle翻訳で英語にして貰って会話する事も可能なので安心です．


  タクシー車内から撮った1枚．大きい通り沿いは高級ホテルがあったり，その他の店はあまりありませんでした．


  五行山の麓の土産物屋が並ぶエリア．日差しが強かったので，ベトナムっぽい三角の帽子を買いました．息子用の帽子は，普通の形だけど良く分からないキャラのワッペンが貼られているものを買いました．


  チケットを購入してエレベータに乗って山の上へ．


  屋上の庭園のようなエリアを散策します．割りと人がたくさん居ました．


  池もあって公園のようなエリア．


  少し行くと昔からある建造物などがありました．


  その近くにある岩場のエリア．色々な物が混ざって展示されてる感があります．


  何かのゲームをしている石像．調べてみたらシャンチーと言う盤ゲームでした．そう言えば台湾でこのゲームの駒を買ったな･･･．


  ドラゴンの彫刻．


  屋根の上にもドラゴンの彫刻．土産物屋を見てもそうだけど，ベトナムは細かい彫刻を良く見掛けます．


  高い山と言うか海が近い高台なので，東の方を見ると海が良く見えます．


  鎖の付いた急な階段を登った先．息子を抱っこしながら行くのは中々難しく，別の観光客に少し助けて貰いました．


  トイレがあったり飲み物などが売ってるエリア．多分，この山の中心辺りです．


  恐らく一番のメインのエリア．ベトナム戦争の際の空爆により出来た空洞らしいです．なかなか他では見れない光景でした．


  天井の穴から差す光が良く見えたので試しに撮影したら，写真でも光線の様子が良く分かります．


  別の箇所には大きな穴が空いているので，空洞内はなかなか明るいです．


  像や祭壇のような物も幾つかありました．


  ココナッツジュースの売ってる店の傍で，鳥が廃棄されたココヤシを食べていました．日本だと高価格なココナッツも，ベトナムでは原価は無料に近そうです．


  寺院のようなエリアを抜けて展望台方面へ．


  展望台では他の山が良く見えました．しかし，この辺りは基本的には海に近い平地なのに，こう言った地形があるのは不思議なものです．


  別方向．この後は，長い階段をひたすら下ってふもとまで降りました．


  店がたくさんある出口．やはりタクシーは多数待っていて何もしなくても声を掛けられました．次の目的地はホイアンなのですが，ホテルに置いてある荷物を取りに行くため，一旦ダナンに戻ります．


  ホテルに戻った後は息子のオムツを変えたりなどしてから昼食場所を探しに行きました．幾つかの道を通ってみたけど，朝に海に行った時に通った道にあった店が良さそうなので，そこにしました．少し前の写真で道に食材の置かれていた店を載せたのですが，その店です．


  肉と野菜とご飯と，麺料理．


  パエリアっぽい組み合わせのご飯と蟹料理．魚介類は道に置かれてた所から取ったと思われます．どれも旨い料理でした．


  昼食後はタクシーでホイアンへ．40km近く離れてるのに料金は1500円くらいでした．日本だとこの距離だと何倍くらいになるか･･･．


  ホイアンに到着．今度のホテルは中洲の島に続く橋のすぐ傍です．この後は写真は取り忘れたのですが，切手を買いに郵便局へ行ったり，店を見て回って土産を買ったりしました．

  あとホイアンで有名なのがオーダーメイドで服を作れる店が多い事らしいので，色々と作って貰いました．マイワイフと息子はパイナップル柄の服で，自分はYシャツを3枚．かなり良い生地を使ってるようだけど1枚1500円くらいの安さでした．但し，ズボンも作らないかと勧められたり，サンダルを売ってる人が来てサンダルはどうかと勧められたり，色々と断る勇気は必要です．


  途中のカフェで休憩．ダナンにもあったのでチェーン店です．この後はホテルに戻ってエアコンを点けて少し涼みました．日本の梅雨明けの時期くらいの暑さでした．


  夜になって外に出ると，有名な提灯が多数飾られていました．至る所に露天が出てるし，観光客は多数居たり，人力車などの勧誘も多く，非常に活気がありました．


  川沿いには沢山の綺羅びやかな船．この辺りでは乗船しての夜のクルーズの勧誘が盛んになされていました．最初は普通に断っていたのですが，途中から｢もうすでに乗った｣と言うと断りやすい事が分かりました．


  川は観光客が流した灯籠？で明るくなっていました．でもこれ，後で拾う人なんて多分居ないだろうな･･･．


  幾らか歩いた所で装飾の多い橋に辿り着き，この時はここが有名な日本橋だと思っていました．しかし全くそんな事はない普通の橋でした．この橋を渡って中洲の島へ向かいました．


  橋の先は露天が密集していて人口密度も高くなっていました．この辺りでサンダルを購入しました．しかし売ってる小物は細かくて凝った細工が本当に多い．


  多数の観光客が写真を撮るために集まっていた，提灯の並ぶ露天．綺麗な写真が撮れる一方，高確率で他人が写ってしまいます．

  この辺でだいぶホテルから離れたので，別の道を通って露天を眺めつつ引き返しました．途中で目星を付けていたレストランに入りました．しかし満席．･･･と思ったら2階にも席があり，2階は誰も居なかったので貸切状態でした．


  ホイアンの名物が色々とメニューにあったので注文しました．先ずはカオラウ．


  次に揚げワンタン．ベトナムで食べた料理はどれも大体美味しかったのですが，個人的にはこの時の揚げワンタンが最も旨かったものの1つとして挙げられます．


  その次はホワイトローズ．


  最後にコムガー．勿論これらも旨かったです．


  帰りに有名っぽいビールを買って飲みました．

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  3日目．

  朝食を食べてから，日中のホイアンを散策しに行きました．今度こそ日本橋を渡ります．


  ホテルの近くで鶏が売られているっぽい所．他にバイクに括られて運ばれる鶏も居たし，ここでの(売り物としての)鶏は，野菜などと変わらないレベルの扱われ方をしているようです．


  橋を渡って川の中の島へ．人は少ないけどバイクは多いです．徒歩好きとしては，こう言う所は歩いてるだけで楽しいものです．中心地から離れた所でも良さそうなホテルが幾つもありました．


  車道から少し奥に入った道．窓を開けて大音量で大画面テレビでライブ映像を見ている金持ちっぽい家が何件かありました．これが休日に娯楽を楽しむ基本的なスタイルなのかも知れません．


  奥に行くと橋があり，その先は1つの島が丸ごと遊園地になっていました．遠くから見ると建設中の部分が多かったけど，現在でも入って遊べるようです．


  人が居なかったけど，きっと学校で今日は休日だったのかも知れません．


  帰りの橋の辺りの川沿い．牛が何匹か寝ていました．

  ホイアンの市街地に戻った後は昼前に何か少し食べようと店を探しました．地元の人で賑わってる店を見付けたので入ってみました．


  ビール(自分用)とココナッツジュース(マイワイフ用)．


  名前は忘れたけど肉と割りと生野菜の料理．


  昨日の物と見た目は少し違うけど，名物の揚げワンタン．人の出入りが激しい店だけあって美味しかったです．


  店の冷蔵庫には採ったままっぽいココナッツが入っていました．原価率は極めて低そうです．


  軽く食べた後は，市場を色々見たりココナッツの器を買ったりしつつ福建会館へ．


  結婚式のために飾り付けされてるエリアがありました．新郎新婦の名前はベトナムの文字で書かれてたのでここに来る方は読めないと思いますが，念の為ぼかしておきました．


  中は細かい装飾などが沢山あって面白かったです．あと，常に息子を抱っこしながら見てるので，他の観光客に良く話し掛けられます．ここでも多分ヨーロッパの方から来たと思われる人に，｢赤ちゃんは何歳？｣と聞かれて，11ヶ月と答えたら，食い気味に｢物凄く可愛くて驚いた．｣と言われました．一応これは英会話だったのですが，意外と言語を勉強しなくても海外の人と会話する事は可能，と言うのがここ数年で出来た持論です．


  川沿いの観光客が多いタイプの店で昼食．大きく写ってるのがフォーで左上がホワイトローズで左がチャーハンです．フォーは野菜が少なく，立地が良くて観光客が入るために努力不足だった感がしました．


  何があるか良く分からないけど誰でも入って良さそうな建物に入ったら，石の展示がありました．


  ここも手の込んだ物が沢山あったのですが，何と言う観光スポットだったか忘れてしまいました．Communal housesだったか･･･．


  このエリアの一番奥にあったヤギの像．

  この後は(ちゃんとしてて値切ったり出来なさそうな)Tシャツ屋に入って，"Vietnam"と書かれているステレオタイプの外国人が買いそうなTシャツを買って次の日に着ました．日本に来てる外国人観光客が日の丸と｢日本｣が書かれているTシャツを着てたらかなり浮かれてるように見える，そう言う感じです．


  前日は勘違いにより辿り着けなかった日本橋．ホイアンは全体的に人が多かったのですが，この付近に最も人が集まっているようです．


  橋の上から外を撮ったところ．橋を越えたところにも観る物は色々ありそうだったけど，進み過ぎるとキリがないので，フーンフンの家と言う所に入って，その後は引き返しました．


  細い階段から2階に上がり，外を撮影．外から2階を撮影する人が多く居たので，自分の姿をかなり撮られたような気がします．

  ここでホテルに戻り，ホテルの人に次の行き先を聞かれたのでダナンにタクシーで行く事を告げると，定額のタクシーを呼んでくれました．要するに泊まったホテルと専属契約？してるタクシーのような物で，向こうから勧めてくるので割高かと思ってたら，何故かダナン→ホイアンに来た時のタクシーより安かったと言う．


  この日に泊まるホテルの近くで下車．有名なドラゴン橋の近くです．部屋に行った後はマイワイフが息子を寝かせている間に，自分が夕食前に何か食べ物を買って来ようと言う話になり，Juumaは単身でダナンの街へ出て何か持ち帰り出来る食べ物屋を探すと言う，難しいミッションに挑戦しました．


  ホテルを出て，暗くなり始めたところで撮った1枚．近くにホイアンでも見てサンドイッチも売ってたハイランドカフェを見付けたので，チェーン店なら買い易そう！と思って入ろうとすると，こっちはサンドイッチが売ってないらしく断念．

  川から離れた路地に入って見ると，ドアは開いてて店員が昼寝してる飲食店を発見．焼いた食パンに具材を挟むと言う少し変わったサンドイッチの店でした．店に入って｢Hello!｣と呼びかけて店員を起こし，注文しても良さそうだったのでポテトのサンドイッチを注文．すると，店員は指で×マークを作り，どうやらポテトは切らしていると主張．なんとか他のメニューを指したりして注文に成功しました．どうやら店員は英語を話せないようだったのですが，こっちも英語は(特に聞き取りが)あまり出来ないので，逆に会話(？)し易いと言う新発見がありました．｢共通言語が無い｣って言う共通認識が出来る状況は意外とやり易い．少し経って上司らしき人が2階から降りてきて，｢ここで食べるの？持って帰るの？｣と上手な英語で質問されたけど，こっちの方が理解するのに一苦労．

  と言う事で，何とかミッション完了してホテルに帰還．サンドイッチの写真は撮り忘れたのですが，具沢山で美味しかったです．


  川沿いのレストランで夕食．生春巻き．


  丸ごとのパイナップルに，炒飯が入っていると言う面白い料理．


  肉と野菜と麺．このレストランは椅子やテーブルが屋台のそれとは違ってちゃんとしていて，ウエイターも沢山居る日本でも良くあるタイプのレストランと似ていました．


  夕食後は川沿いの広場のドラゴン橋が見える場所へ．この日はドラゴンが火を吹く様子が見られるそうなので，暫く待ってみました．向こう岸からは船が多数出ていて，ドラゴン橋の前で次々と待機していました．一大イベントの予感．


  時間が来たのか，橋の色がカラフルに変化を始めました．


  向こう岸がドラゴンの頭になっていて，時々その辺りが光っていました．遠くから見てたけど，それでも中々の迫力．見終わると人力車やタクシーの勧誘の人達が集まってきたけど，ホテルはすぐそこなので歩いて帰宅．水が尽きてきたので，マイワイフが息子を寝かせている間に，再び単独で水を買いに行きました．


  コンビニっぽい店を発見し，水と日本語が記載されている，おいしいお菓子を購入．

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  4日目．

  この日はダナンを観光する日だったのですが，雨が降ったり止んだりで移動がなかなか大変でした．


  そこそこ高いホテル(3人で3千円)だったので，朝食は色々なメニューがありました．


  デザートのゼリーっぽい物(上図の皿の上)が気に入ったので沢山食べました．マイワイフには不評だったようです．

  朝食の後は近くのハン市場へ．


  ハン市場．1階は乾物などの食べ物の店がひしめき合っていました．これは見てるだけで楽しいです．


  2階は大量の衣類が売られていて，通路は人が1人通れるくらいの幅になっていました．シャツが安かったので買ったり，土産を買ったりシました．著作権的に多分アウトな服も売られていました．

  この後は大きいスーパーマーケットに行く予定だったのですが，雨が降ってきたのでカフェで休憩．


  内装はお洒落で東京だったら結構な値段しそうなところだったのですが，このカフェラテは200円くらいでした．

  雨が止んできたので先へ進み，途中の眼鏡屋の店主が写真を撮ってくれると言うのでカメラを渡して撮って貰ったり，また雨が降ってきてアーケードなどの下で回避しつつ辿り着きました．2階の店でインスタントのフォーやライスペーパーや色々なお菓子を大量に購入．世界最高級と言われるコピ･ルアク入りのコーヒー豆を日本語が話せる店員が宣伝してたので，それも買いました．その後，1階にアトラクションがあったので遊んでみました．


  ぬいぐるみ型の電動の車に乗って，店内をグルグルと走ると言う日本では無さそうなアトラクションに，自分と息子の2人で乗りました．1階の通路は心なしか広めになってた気がしたけど，こう言う事だったとは･･･．

  この後は外に出て，雨が更に強くなっててタクシーの勧誘もいっぱい居たので，タクシーに乗ってホテルに戻って荷物をまとめました．車だと大した距離ではなかったので，150円くらいで戻れました．そして昼食処を探して市街地を歩くと，観光客相手ではなさそうなフォーの店があったので入ってみました．


  野菜が別皿で出てくる本格的なタイプのフォーで，これが旅行中のフォーの中では1番美味かったです．


  前日までに飲んでなかったラールービールもあったので追加注文．これで有名所の3種類を飲む事が出来ました．どれも日本のビールと近かった印象．


  昼食後は市街地の，土産屋が幾つか並んでいるあたりを歩きました．雨はほぼ止んでいました．


  パッケージがカラフルなチョコレートの店．有名な店らしく，店内は混んでいて，日本人観光客が沢山いました．この近くも入口や商品名に日本語が書いてある店が多く，値段が｢60000ドン(300円)｣のように表記されていて日本語が出来る店員が居る店で幾つか土産を買いました．店員は敬語と合わせてどの文章でも前に｢済みませんが──｣を付けていました．確かにこれが楽に丁寧な言い回しにする方法なのかも知れません．

  他にもお洒落な雑貨屋などを見た後は，タクシーでドラゴン橋付近へ移動．


  口から水を吹く龍の像．･･･なのですが，今日は水を吹かない日だったそうです．


  近くに桟橋があったので歩いてみると，若者達が写真を撮ってたり，柵には大量の鍵が付けられていました．カップルが鍵を付けて行くのが定番になっているようです．日本の絵馬みたいなものだろうか．

  この後は前日のホテルやハン市場と川の向かい側の辺りを散策しました．その後はタクシーで東屋と言う温泉に入れるホテルに移動して温泉へ．･･･だったのですが，子供は小学生からしか入れないそうなので諦めました．名前が日本名由来からか従業員は日本語が話せて，過ごしやすそうな雰囲気だったので残念でした．

  あと，東屋(アズマヤ)の名称をタクシーの運転手に伝えた際，運転手は｢アユマヤ｣と言っていました．ホイアンで服を買う時にアオザイの話が出て，その時も店員は｢アオヤイ｣と言っていました．どうやらベトナム語の発音としては，｢ザ･ズ･ゾ｣が｢ヤ･ユ･ヨ｣になるようです．日本人が英語の｢R｣の音が苦手で｢L｣のように発声してしまうのに近いのかも知れません．｢ジ･ゼ｣は向こうではどのように認識されるんだろう？


  と言う事で少し早いけど空港へ行き，時間までレストランに居座る事にしました．上図の通りフォーと，


  バインミーを3人で食べました．ここでも韓国の方から話し掛けられ，少しばかり子供の話をしました．自分から話すようなコミュニケーション能力が全然無い自分としては，子供連れと海外旅行の組み合わせは相性が良い．


  深夜になり，出国手続きをして，出発．

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  5日目．

  少しばかり寝て，朝に乗り換えのための韓国の空港に到着．


  乗り換えの際は大体は入国の手続きはしないのですが，この空港に関しては，構造上，荷物を一旦受け取って入国する仕様になっているらしく，パスポート上の表記としては，訪れた国の中に韓国が加わりました．


  と言う事で空港の外に出るのも全く問題無いので，観光出来る所は無いかと考えたのですが，メジャーな市街地までそこそこ時間がかかるようで，出発の時間には間に合わなさそうだったので諦めました．そんなわけで，人に海外の渡航歴を言う時に韓国を加えて良いのか微妙な所です．


  空港併設の幾つかのレストランの，奥の方にある店が良さそうだったので朝食を食べました．お粥単品も美味しく，回りの付け合せも辛いけど旨かったです．


  その後は食後のドーナツを買ったりしてから出発．


  成田空港に到着．入国して荷物を受け取って通路を歩いて行こうとしたら，なんか良く通路を走ってる車に乗らないかと声を掛けられました．見た事しかなかったけど，まさか乗れる日が来るとは思いませんでした．


  空港で昼食を食べ，バスで帰宅．

  と言うわけで，もっと早くアップしようとしていたベトナム旅行の日記でした．計画ではGW中に完成させようと思っていたので我ながら驚きです．今回はダナン周辺だったのでハノイとホーチミンも行ってみたいところですが，ダナンやホイアンもとても良い所だったので，また来てみたいと思いました．物価がかなり安く，個人的には治安も悪くないと思うので，日本から行く旅先としては非常に勧められると思いました．

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