記事No.: 48   日時: 2019/02/16(Sat.) - 2019/02/17(Sun.)


  2月中旬,親戚の結婚式のために姫路に行って来ました.式やその前日などは人と会っていたので,ここに記せる事はあまり無いのですが,3743回目の日記に書いた通り,独りで少し別行動をして坊勢島に行っていました.と言う事で今回は,姫路旅行から抜粋して,坊勢島を踏破した記録をここに残しておこうと思います.

  坊勢島は家島諸島の中の1つで,姫路駅からバスで姫路港,その後は定期船で行く事が出来ます.他にも家島,男鹿島にも同じ港から行く事が出来,今回は男鹿島を経由して坊勢島に行く船に乗りました.


坊勢島

  船の中からも写真を撮ったんだけど,船内からは綺麗に撮れなかったのでここでは省略しておきます.港からはすぐに住宅街が見えて,なかなか都会の島でした.


弁天島・海神社

  港から見えた橋と,その先の弁天島.日本の島で小さい神社がある島の名前が"弁天島"である確率は異様に高いです.弁天島と言う名前の島は数多くあります.

  神社に行った後は,西回りに島を徒歩で1周するルートに向かいました.


西の道

  早速,隣の島が見えてきました.定期船は出ていないけど家島諸島で1番広い事でお馴染みの,西島です.


坊勢海浜公園

  夏には屋根が付いて海水浴場になりそうな砂浜.公園が隣接していて,レジャースポットになっていそうです.


山の方の道

  そのまま坂道を上り,南側の山の方のルートに向かいます.


散策ルート

  Googleマップには載ってない散策ルートを見付けたので,入ってみる事にしました,ルートが色分けされていて,それぞれ所要時間と距離が書かれていました.ところが・・・?!


320km

  林内散策ルートと言うルートは,15分で行ける短い道のように思わせといて,島の周囲長を大きく超える320kmもあるようです.単純に320mの間違いかと思ったのですが,320kmを15分で行くためには時速1280kmが必要で,これは,ほぼマッハ1に該当します.ちょっと偶然にしては出来すぎてる気もするので,狙って書かれてるのかも知れません.(違)


散策道・入口

  と言う事で,林内散策ルートを行くと真空波が発生して島が壊滅してしまうので,海岸の方に行ってみる事にしました.


山道

  あまり人が来ないような山道になっていました.この散策ルートを通ってる間は誰にも会いませんでした.



  柑橘類を育てていると思われる畑を発見.時々は人が来ている事が伺えます.


山道2

  畑を過ぎたら山道を行ったり階段を下ったりしながら南へ.


南の海

  浜辺に来たけど流木が多くて先へ進めないので,この辺りで引き返しました.向こうに見えるのは高島です.


階段

  階段を上って島の展望台まで上ります.


高島

  最高所かと思ったらそうでもなかった場所.高島の深そうな森が良く見えました.


西島

  川のように見えるけど,西島との境の海です.奥の方に道があるから,泳いで渡る人も居そうですね.


最高所への道

  更に階段を上って最高所へ.海岸から来ると上り階段がかなり多く,なかなかハードな道です.


展望エリア

  台のような物もある展望エリアに到着.近くの島が一望出来ます.


車道

  看板があった付近まで戻り,久々のアスファルトの道へ.ここからは時計回りのようなルートで島を1周します.


男鹿島

  この辺りの道も高い場所に位置しているので,遠くが見えました.男鹿島は採石場になっているので,表面が大きく削られている様子が良く分かります.


海苔工場

  島の南の方まで来ると,巨大なドラム缶に挟まれた私有地みたい(だけど公道)な道に来ました.モーター音が響いていて不思議な雰囲気でした.最初はこれが何のためにあるのか良く分からなかったけど,どれかに海苔のタンクと言う旨の表示がありました.この後,港の売店でも坊勢島産の海苔が売ってるのを見付けました.旨かったです.



  島の東の港の辺りの道.この辺りまで来ると人通りも増えてきます.そう言えば,島の移動手段は原付きを使ってる人が多かったけど,ほぼ全員がヘルメットを被ってなかったのはどうしてなのか.数十人見た中で1人だけ着けてた気がする.


北東の道

  地図に書いてあった波の化石の場所は分からなかったのでスルーし,北東の方へ.向こうに見えるのは家島で,矢ノ島も見えてたと思います.


北東の道2

  島の北の辺りの道.ここから北端を通って港の方へ向かいます.



  島の北西辺りに野良犬っぽい犬が居ました.


別の犬

  そのすぐ近くに別の犬が居ました.


埋め立て道

  地図上では細い橋みたいな道になってたけど,行ってみたら普通に陸地のようになっていた埋立地と言うか港.


恵美酒神社

  道の先の島を周って上り,神社へ.南の方に住宅街が見えるのですが,そこまで行くには来た道を戻るので,やたら大回りなルートに感じました.南にも橋が掛かってれば楽なのだけれども.

  帰りの船の時間が迫っていたので,港に着いてから土産を急いで買い,乗船.


帰りの船

  行きは甲板に出る事が出来ない小さい船だったんだけど,帰りは船室が幾つもあって屋外にも出れる大きい船でした.寒かったので時々出てくる数人を除いて全員が船室に入っていたけど,勿体無いので自分だけは一度も船室に入らずに外で写真を撮ってました.


船から見た港

  出港.


家島

  家島の傍を通って行きます.来た時と違って近くで写真撮り放題です.


男鹿島2

  次は男鹿島方面へ.


男鹿島3

  ネットで調べるとあまり観光スポットは無さそうなのですが,別荘のような家が何件かありました.帰りも港にも停まったけど,意外と乗降客は多いです.


男鹿島4

  先程の家から左の方の道.


家島諸島沖

  夕暮れの中の家島諸島.船上は強風が吹いてて極寒です.


姫路港近海

  30分以上過ぎると姫路港の傍に来ました.


姫路港

  港の発券所の近く.姫路駅に向かうためにはここからバスに乗って行くのですが,20分待ちくらいの上に,バスの乗車時間も10分以上はあって徒歩とあまり変わらない時間だと思われたので,徒歩で駅に向かいました.

  と言う事で,いつもと少し形式が違う長文日記・島歩き編でした.瀬戸内海の島は淡路島や小豆島にすら行った事がないので,その辺りも1度は行ってみたいものです.



記: 2019/04/03(Wed.) 



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